10月16日 寿地区つながり会議に出席しました

台東区社会福20171016_203047_r_2祉協議会主催の「寿地区つながり会議」に出席しました。この会議は、地域で「何かしたい」という思いのある人の情報交換の場として設定されました。

民生委員の方や自宅を開放して繋がりの場を設けている方、毎月地域の会館で会合を設けさまざまなイベントを行っている方など多彩な活動を行っている方ばかり。

会場をお貸しいただいた厳念寺さんは、寺の施設を無料で開放し、様々なイベントが行われているそうですし、生活哲学学会を主宰されている辰巳さんは、子どものお掃除や食事作りなどの企画をを行っているそうです。

地域の方々との御縁がつながりました。パワフルな方々との語らいは力が感染して元気になる気がします。

10月8日 陸前高田市金剛寺さま本堂落慶法要に出仕しました。

 東日本大震Img_2952_r災の際、気仙川を遡った津波が押し寄せ甚大な被害を受けた金剛寺。

壮麗な本堂、新築して一年半の綺麗な庫裡が津波の引き波でペしゃんと潰され、高台に残った気仙成田山不動堂で地域の方と避難生活を余儀なくされました。

がれきに埋め尽くされた境内の写真を拝見しましたが、その光景を目の当たりにしたご住職、寺庭、ご子息ご息女の悲痛なる思いはいかばかりであったか想像してもとても追いつきそうもありません。

 不動堂での避難生活を半年、その後は矢作の圓城寺さまでの生活。ご住職は、120人を超える檀家の方々のご葬儀を勤め、悲しみに暮れる方々を励まし、本堂再建へ向けて歩を進められました。

がれきの撤去、仏像・仏具の掘り出し・洗浄、裏の山を崩しての高台造成、寺所有の山の杉を切り本堂建立資材を調達し、自宅再建、それから本堂建立へ。こう記しても気の遠くなるような大事業です。

 10月8日。めでたく本堂が落慶し、大勢の参加者を得て盛大に法要が執り行われました。まことにおめでたいことです。金剛寺が、気仙の人々の心の拠り所として、輝きを増すようにこころから御祈念申し上げたいと思います。

10月3日 第5回モグモグ食堂オープン

10月3日第5回のモグモグ食堂オープンです。今回は子ども9人、おとな9人、スタッフ10名の参加でした。
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メニューは、贅沢かに玉、むっちりシュウマイ、冬瓜とツナのさっぱり煮、大学芋、にんじんご飯、巨峰でした。

卵を檀家の村上さんから、サツマイモを「結ふる」の藤井さんから、冬瓜を丸山さんから、巨峰を檀家の鈴木さんからご寄付いただきました。ありがとうございます。

冬瓜の煮物など初めて食べる子がほとんどだと思いますが、完食続出。和食を結構食べてくれるようです。

「結ふる」のスタッフの方とお話ししました。「食堂も5回を重ねて、子どもたちはお寺になれて落ち着いてきました。落ち着きがなく動き回っていた子も、好きな本を取ってきてお行儀良く座って待っていたのに驚きました。ご飯を食べるとき散らかすのもだいぶ少なくなりましたね。

 家ではご飯をほとんど食べないので困っていましたが、きれいに食べた食器の写真をお母さんに見せました。友達と食事をするのは楽しいのでしょう。

叫んでしまう子、動き回ってしまう子は、なかなかお店には入りにくいので、この場は貴重です。手で食べてしまう子がスプーンやフォークなどで食べる練習もできる学びの場でもあります。子ども達が成長をしている姿を見ると嬉しいです」、と。

学びの場としての食堂、当初は考えもしなかった働きを持ってきたようです。「継続は力なり」と言います。続けていくことがまずもって大切だと思いました。




9月25日 映画の撮影場所として成就院が選ばれました。

 昨年、キリン福Img_2904_r祉財団がお金を出し、児童養護施設に暮らす女子高生が、周囲の人々の援助を受け、大学に進学するという映画が撮られたそうです。様々な支援団体やなどで上映会が開かれたそうです。

そして、今年第二弾として大学に進学した女の子が、子ども食堂でボランティアをし、食堂に集まる様々な問題を抱えた子どもを、支援するという映画を撮ることになりました。

そこで、なんと成就院が撮影場所に選ばれました。お役に立てて良かったです。

この日は、女の子が面接に来るシーンと、書院で食堂を運営する奥さんと歓談をするシーンを撮りました。写真は庭を見ながら歓談するシーンです。

映画の撮影を見るのは初めてなので興味津々でしたが、思ったより淡々と撮るのに驚きました。

今度は11月、一日中撮るそうです。果たして成就院がどのように映っているのか楽しみです。

9月18日 彼岸会勤習いたしました。

一週間前の天気予報では、台風が直撃との報が。果たしてどうなのか、前日の17日、各地に大きな被害を与えて台風は日本列島を縦断しました。

台風一過、この日は快晴で蒸し暑い一日でした。ちょうど良い頃合いというのはなかなかありませんね。90名近くの参加があり嬉しく思います。

秋は住職がお話ししています。「こころの構造」という題で、仏教の中でも特にこころを精細に分析した「唯識」についてお話ししました。こころは八層の構造になっており、潜在意識たる第七「未那識」、第八「阿頼耶識」が第六「意識」に影響を与え続けているのだというお話しです。

言葉がなかなか難しいのでだいぶかみ砕いてお話ししましたが、分かりにくかったかもしれません。

半年前から勉強し一月前から原稿を書いてきた成果(?)を聞いて頂きよかったです。

中学生と掃除をしていたとき仏像出現‼

職場体験の中学生と本堂掃除をしているとき、床の間脇の開けずの戸棚を開けてみました。
すると、そこにはなんと御厨子に入った三体の仏像が…
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左が阿弥陀如来、正面が千手観音、右が馬頭観音だと思われます。調べたところ「日光三社権現本地仏」がこの三体だそうです。

日光修験をご信仰している檀家の方が作られ、何らかの事情でお寺に寄託されたのでしょう。まったくなにも記されていないため来歴等も分かりません。

今は位牌所にご安置し朝のお勤めの際、お参りしています。お宝です。

職場体験の中学生からお便りが届きました。

夕方チャイムが鳴ったので門前に向かうと、中学生3人が佇んでいました。職場体験に参加した中学生がお便りが届けてくれました。
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一人は「最初お寺なんて普通の職業じゃないし、企業とかレストランとかにすれば良かったかなと思っていました。でもやっぱりお寺でしか学べないこともあって、みなさん、とても優しくして下さって、最後はやっぱりここにしてよかったとなと思いました。(略)私は家に帰っても住職さんの話をかぞくに聞かせました」と書いてくれました。

また「三日間で学んだことは、コミュニケーションの大切さです。みなさんとぼくたちでそうじをしているときのような役割分担をし、みんなで協力するコミュニケーションがぼくには必要だと思いました」

さらに「僕が所属しているバレー部の練習の時にも自分の気持ち次第で自分だけですが、、練習の質が変わるので、とても納得しました」と記してくれました。

それぞれが3日間の体験から何かを感じ取ってくれたようで嬉しく思いました。

お手紙を書いて中学に届けました。担任から渡して頂いたところ。それぞれとても喜んでくれたとのこと。校長先生からお電話を頂きほんとうに嬉しく思いました。

9月5日 第五回の「じょうじゅいんモグモグ食堂」をオープンしました

モグモグ食堂も4回を数えました。今回は子ども13名、おとな11人、スタッフ11名でした。9月の頭は、学期はじめで、レギュラーメンバーがあまり来ませんでした。ちよっと寂しいですね。
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前回、マダムたちにそろそろお魚がいいんじゃないのと言われ、鮭のチャンチャン焼きに決定。野菜もたくさんとれますからね。

じゃがいももたくさんいただいたので、ビシソワーズ、紫じゃがいものハッシュドポテトを、さつまいもご飯、やみつききゅうり、なし、ジュースでした。こう書いていると、すごいものを出している風に感じられますね。

魚は食べてくれるかなと心配しましたが、結構評判よし。さつまいもご飯もたくさん食べてくれました。よかった。

初めて参加してくれた親子が二組いました。小一時間いろいろお話ししてお帰りになりました。くつろいでいただいて良かったです。

お墓を高圧洗浄し、綺麗になりました。

彼岸会の休憩時間の時、「みなさん、お墓にお参りしたとき、何か感じませんでしたか」と尋ねると、みなさん、頭をひねっていました。「明るくなりませんでしたか」と聞くと、「ああ、そういえば」という方が何人もいらっしゃいImg_2905_rました。

篠田石材さんが、お墓全体を高圧洗浄をで綺麗にしてくれました。苔が生えているところもありましたが真っ白に。地面も磨いてくれて美しくなりました。

写真をみてもよく分からないかもしれませんが、だいぶ雰囲気が変わったのです‼

篠田石材さんありがとうございました。

8月30日 第17回「源氏物語を読む」を実施しました。

 今回は「澪標」の巻。沈倫の憂き目に遭っていた光源氏一門に春が訪れます。須磨から帰ってきた光源氏は内大臣に、元左大臣が太政大臣へと昇進しました。

 そんなアゲアゲの時、紫の上に明石の君との間に姫君が生まれたことを初めて告げます。そのシーンを読解。

 最初はこわごわ姫君のことを遠回しに告げますが、紫の上がそうショックを受けているようでもない、自らへの信頼が篤いことを知ると、突然上から目線に変わり紫の上を悲しませることをあえて告げます。そして、悲しみすねる紫の上の姿を見て「かわいい」と感じます。

 今回は、みなさんの反応がとても良かった。「ちょっと光源氏あまりにひどいんじゃないですか」と強く憤っていました。こういうのも、『源氏物語』を読む楽しさです。

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