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2015年11月

2012/10/23 「気仙三十三観音霊場への招待」講演会が実施されました。

Img_6298_r   ひとさじの会は、この3月より実施している「気仙三十三観音霊場再興プロジェクト」の一環として、大船渡カメリアホールにて講演会を実施しました。強雨にもかかわらず、180名弱の方々に参加していただきました。ホールはぎっしり。

 13時半開始。司会は吉水師。はじめに私が15分程度、ひとさじの会の紹介、気仙三十三観音再興プロジェ クトをはじめるに至った経緯、実施した事業の報告、そして観音霊場を巡礼する意味合いについてお話しいたしました。観音霊場巡拝のキーワードは「出会い」 であり、観音様との出会い、亡くなった方との出会い、地元の歴史文化との出会い、自分自身との出会い、地元の方々との出会いといった様々な「出会い」が経 験できる場であることを申し述べました。 次に工藤師より、10分程度、気仙三十三観音HPについての紹介がありました。

 そして、ご詠歌奉詠。津波の被害にあった真言宗智山派金剛寺さまのご詠歌講員の方32人にお唱えいただき ました。なんでも、住職は、「初めて聴く人も多いので、そんなに頑張る必要はない」とおっしやったそうですが、「いやいや出るからにはもっと上手く成らね ば」との声が強く、毎週練習を重ねたと聞きました。声もよく通り、所作もきっちり。すばらしかったです。住む場所が遠くなったりと疎遠になった方もいたそ うですが、久々に皆と会ってすっかりと楽しくなり、以前と変わらぬ一体感が出てきたといいます。帰りのバスでは、満員の聴衆の前でお唱えでき「いや~楽し かった」と大勢の方がおっしゃっていたそうです。アンケートでも、家が真宗なので初めてご詠歌を聴いたがとてもよかったという意見や、子どもの頃におばあ さんやお母さんが仏壇の前でお唱えしていたことを思い出し涙がでた、という意見など大変好評でした。

 最後に東海新報社の編集長の佐々木克孝さんより「気仙三十三観音めぐり心の旅」と題した講演を頂いきまし た。子どもの時の霊場とかかわりや、なぜ「祈りの道」という記事を書くようになったのか、書いていく過程で観音様に書かされているのではないかと思ったこ となど、ときには笑いも交えお話しいただいきました。

2012/10/01 東京東部教区寺庭婦人会第3回「おすそわけ運動」に協力しました。

Img_6196_r   今年2度目となる「おすそわけ運動」を、10月1日上野成就院にて執り行いました。
 14ヶ寺から、お米、そうめん、のり、しょうゆ、せんべい、お菓子、缶詰など多くのご芳志を送っていただきました。今までで一番多くの物資が集まりました。また、浄土宗照光院今井英之上人にも、物資のご提供をいただきありがとうございました。
 午後1時より本堂で、お送りいただきました物資の仕分けを行った後、ご本尊の御前に供え、東日本 大震災殉難者精霊の追福菩提、東日本大震災被災者の方々の息災、生活に困窮されている方々の息災をお祈りする法要を厳修しました。法要には、浅草成就院小 鍋師、東覚寺内 奥田師、寶蓮寺中 鈴木師の4名にご出仕いただいきました。
 法要の後、物資を浅草橋にある「セカンド・ハーベスト・ジャパン」の事務所に皆でお届けしまし た。倉庫には、箱が壊れたために販売できなくなった物、誤って発注されてしまった物、賞味期限が近づいてきた物などがたくさん納められていました。今日お 渡しした物資は、生活に困窮されている方々、団体等に手渡されます。
 ご協力いただいた多くの方にお礼申し上げます。

2012/09/27 「為先会」を行いました。

「為先会」は、浄土宗若手僧侶が組織しているお念仏の会です。メンバーは「ひとさじの会」とも重なっています。「為先会」の歴史の中で、真言宗の寺院で会が行われたのは今回が初めてです。  以前、「為先会」の体験記として「真言僧がお念仏を唱えるということ」という小文を書きましたので、後に掲載します。  5時集合。18名の参加。ご本尊の前の蝋燭の明かりのみの真っ暗な本堂でただひたすら「南無阿弥陀仏」とお唱えいたします。徐々に目が慣れてきますと、ご本尊のお姿が暗闇の中に浮かび上がってきます。皆の気持ちが入ってくるとお念仏の声が大きく力強くなってきました。90分以上ただひたすらお念仏。終わったときは、なにか心がスッキリしました。 「真言僧がお念仏を唱えるということ」                   真言宗の本尊様は、教義上は大日如来です。ところが実際、大日如来をご本尊にしている真言宗寺院は案外少なく、不動明王、薬師如来、観世音菩薩などさまざまな仏さまをご本尊としています。  大日とは、原語ではヴァィローチャナ、遍照という意。無限に慈悲の光を放つと解されてきました。大日如来は、ありとあらゆる仏を包含するという機能と、逆にすべての諸仏諸菩薩を位置づける機能があります。よって、諸仏諸菩薩は、大日如来に他ならない、ということになります。  それを真言宗の教義からいうと、「一門即普門」といいます。「一門」とはそれぞれの仏のこと、「普門」とは、大日如来のこと。「一門」の諸仏諸菩薩は、「普門」としての大日如来に属している、だからどこの門から入っても、大日如来を拝むことになるのです。真言宗の本尊様が多種多様だということは、そのような理由によります。  真言宗の本堂内陣には、諸仏諸菩薩の集大成である曼荼羅を掛けることになっています。様々な諸仏諸菩薩が位置づけられるなか、阿弥陀如来は、曼荼羅の中心近くに位置づけられています。  よって、阿弥陀如来を礼拝し、一心に念仏をお唱えするということは、真言僧の行のひとつとして意味づけられることになります。

成就院オリジナルポストカード完成

Img_6210_r    成就院オリジナルポストカードのカットは、現在東京芸術大学に在籍している古賀さんに、ホームペイジ用のカットととして描いていただいたものです。とてもキレイな絵なので、ポストカードにいたしました。まだちょっと残部がありますので、希望者にはさしあげます。

2012/09/22 成就院開創400年記念「秋彼岸会」勤修しました

Dsc_0193_r   今年は、成就院が開創してから401年目に当たります。よって、秋彼岸会は「開創400年記念」と銘打って秋彼岸会を勤修しました。
皆で「勤行式」をお唱えした後、古今亭志ん輔師匠の「佐々木政談」でお楽しみ頂きました。120名の方が参加、食事をしながらなごやかにご歓談いただきました。
 記念品として、はなはだささやかではありますが、檀家さんで和菓子屋の「東洋庵」さんの紅白まんじゅうと、近くの作業所で作っている「つなぐ」クッキー、成就院オリジナルポストカードをお持ち帰りいただきました。

ひとさじの会「祈りの道 気仙三十三観音霊場再興プロジェクト」に参画しています

Img_5895_r 以下は「ひとさじの会」HPよりの引用です。

「祈りの道 気仙三十三観音霊場再興プロジェクト」の実施
 東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県・気仙地域では、もともと気仙三十三観音霊場の巡礼が行われてお り、地元の人に親しまれてきました。昔から当たり前のようにそこにあった観音堂の存在は、家族の安寧を祈る場であり、亡くなった 方に祈りを捧げる場でもあり、地域の方々の交流の場でもありました。観音堂は地元の方の心のよりどころといってよいでしょう。
 ひとさじの会では、岩手県気仙地域にかかわる行政、またNPOなど諸団体と連携して、被災地域に住む方々のよりどころとなる気仙三十三観音霊場の再興を目指すプロジェクト「祈りの道」を実施することになりました。

 10月現在、①霊場マップの発行、②HPの作成、③朱印の作成、④巡礼のしおり作成の4事業が実施されました。
 10月23日(火)には、大船渡町カメリアホールにて「気仙三十三観音霊場への招待」と題する講演会を開催します。

詳細は「祈りの道 気仙三十三観音霊場再興プロジェクト」HPをご覧下さい。
HP掲載写真に私の渋い後ろ姿が写っていますので探してみてください。

2012/09/01 成就院「災害時備蓄品準備計画」始動しました

9月1日(土)は防災の日です。成就院でも将来起きるであろう大地震に備え、災害時の備蓄品を揃えようと準備を始めました。
 まず、物置の整理から。使うこともないと思われる物が、ぎっしりと詰まっています。ロッキングチェア、こ たつ、スキー板…。驚いたのは柄が1.5m、頭が50cmもあろうかという大槌です。いつ使ったのでしょうか。捨てるのは惜しく、元に戻しました。いらな い物を捨ててスッキリ。
 しかし、炎天下の作業のためぐったりと疲れ、本日これまで。まさに始動したばかりでした。近々、水や食料を買って納めます。
 みなさんのお宅はいかがですか。

2012/08/04・05 山谷夏祭り追悼法要に出仕しました

8月4日(土)、5日(日)の両日、台東区山谷地区にある玉姫公園にて山谷夏祭りが行われました。

 夏祭りに先立ち、ここ一年の間路上で亡くなられたた方の追悼法要が行われました。祭壇に写真と名前の一覧 が張られ、お供え物もあがっています。浄土宗、日蓮宗、真言宗の僧侶により、祈りが捧げられました。その後、カレーの炊きだし、ヤカンでつくられたウーロ ンハイが配られます。

 公園入り口には、空き缶買い取り所が設けられ、市価より高い1キロ100円で買い上げ。広場には、ボラン ティア団体の屋台が出て、じゃがバタ、煮込み、焼きトウモロコシなどが50円で売られます。私が2年前から参加するひとさじの会では、肉巻きおにぎりと焼 きおにぎりをセットで50円という破格値で販売。午前中からご飯を炊き出し、汗をかきながら作りました。二日目は、前日の評判が伝わり、100セット30 分で完売。祭りの終わりには、広場には組まれた矢倉の周りで全員で盆踊りが行われました。

 おじさんたちともいつもとは違った雰囲気のもと、あれこれと話ができ、楽しいひとときを過ごしました。

2012/07/17 施餓鬼会が勤修されました

Img_6038_r   7 月17日、恒例の施餓鬼会が勤修されました。ちょうど関東地方が梅雨明けしたというその日、猛暑の中、百人以上のお檀家さんが参加してくれました。なんと も暑く、おろしたての法衣が汗でぐちゃぐちゃ。絹であるため、乾かしてもよれよれになってしまいます。汗をかかない修行をしている人、方法を教えて下さ い。
 ことしの御法話は、全国青少年育成協議会主幹、神仁先生から「今を生きるー生老病死と向き合いながら」という題で、震災発生以降、30回以上活動されたという被災地支援中心にお話しを頂きました。
また、今年から、「成就院おすそわけ運動」と名付け、仏供米を集めました。お檀家の方々には、好意的に受け 止めて頂き、47キロのお米が集まりました。ありがとうございました。さっそく、お米を、セカンド・ハーベストジャパンにお持ちしました。生活に困窮して いる方々の元に届けられます。なんでもお米を各所に配った直後だったそうで、「今、在庫がないのでありがたい」と喜ばれました。
これからも、息長く活動を続けていきたいと思っています。
お寺を媒介として、さまざまな人や団体とつながって行ければ嬉しいです。

2012/06/12 曹洞宗青松寺さま主催「B.B.A.(ボーズ・ビー・アンビシャス)」に参加してきました。

「B.B.A」とは、「仏教を、お坊さんを、お寺を、さらにいっそう元気にするために、それぞれが今抱えている問題・今後志す活動の展開など」を「宗派を越えて」話し合い、「お坊さんの可能性を一般の若者と共に探るワークショップ」であり、今回で18回目を数えます。

 以前から気になっていたものの、ようやく参加できました。今回のテーマは「縁成」。実践型ワークを行いながら「ご縁」についてじっくりと考えてみるという内容でした。

 午前中は、暗いお堂の中、やわらかなBGMにやさしい声 が重なり合い、その言葉の指示に従って、幼年期から学校時代、そして「いま」、未来、そして自らの死へと実際に歩を進めました。お世話になったいろいろな 方の顔や楽しかったまた辛かった出来事が浮かんでは消えていきました。今からみれば過去は必然、未来は偶然ということが実感できました。そして、それぞれ がチームの方へ自らの過去を語りかけました。

 午後は、これからと自らの「死」。具体的なイメージを持っている人、いない人。他人との関わりを強調する人、自らの世界を語る人、それぞれです。果たしてどのように人生の結末をつけるのか、分からないながらも、考えてみることが大切だと感じました。
 宗派を越えた出会いの場、様々な活動をなさっている方がおり、励まされた反面、もっと体と頭を使わなくてはと反省させられました。

2012/05/20 Learny Birds主催「NIPPON SAIKO PARTY」に参加いたしました

5月20日(日)清澄庭園内の大正記念館にて、Learny Birds主催「NIPPON SAIKO PARTY」に参加いたしました。Learny Birdsという団体は、出社前の朝7時より、丸の内、大手町、新宿などの喫茶店で勉強会を行っています。住職も1年ほど参加しております。会は、「日本 文化」をキーワードとして、華道、茶道、折型、着付け、浮世絵、和菓子など9つのセッションに分かれました。

 成就院は、その中の一つ、「僧職モード学園」(野暮ですが、装飾と僧職が掛詞です)と題し、僧侶の装束、 持ち物に込められた意味あいや使い方などをお話しいたしました。後半は、山本師にお願いし「山伏モード」の解説をしていただき、最後は全員「ホラ貝体験」 をしました。ブースには15名の参加がありましたが、音が出たのは2名のみ。学生時代ブラスバンド部に所属していた方でした。

若い方々がお寺や、仏教にすこしでも興味をもっていただけたら幸いだと思います。

2012/04/06「花まつり」を行いました

Img_5782_r   4月8月は釈尊のお誕生日、「花まつり」です。成就院でも門前に花御堂を出し、道行く人にお菓子と甘茶をご接待しました。45人の方々が、誕生仏に手を合わせ、甘茶を濯いでくれました。

 花御堂の中には、右手で天を、左手で地を指さす誕生仏を安置します。これは、釈尊がお生まれになってすぐ に、7歩歩んで「天上天下唯我独尊」とおっしやったというお話によります。また、誕生仏の頭上に杓で甘茶を注ぐのは、産湯を使わせるために9つの竜が天か ら清浄の水を注いだとのお話に由来します。

 近所に住む方がおいでになったちょうどその時、通りがかったご近所さんの親子を呼び止めてくれました。お 子さんは初めてのことで、ぎこちなく甘茶を濯ぎ、にっこり笑ってお菓子を持ち帰ってくれました。その方は、また普段はあまり外にでないという、これまたご 近所のおばあさんにわざわざお声掛け頂きお連れ下さいました。甘茶を飲むのは子供の時以来とゆっくりとお話して帰られました。

  成就院の前は、サラリーマンの方が多く通られます。「お参り下さい」と声をかけると、「ちよっと用があり ますので…」と言葉を返してくれる方もいるものの、中には、こちらを一瞥だにせずまったく存在していないかのように無表情で通り過ぎる方も結構いらっしゃ います。まあ、お仕事中ですからね。

 でも、何かを見ても、誰かに声をかけられてもまったく心が動かないというのは如何かと思います。アクセルにもわずかの「あそび」があるのできちんと機能するというではありませんか。こころを柔らかく、すこしのゆとりを持って日々を過ごしたいものです。

義捐金を寄付いたしました

玄関に象の貯金箱を置き義捐金を募ったところ、多くの方々から募金をいただきました。さらに、「やす らぎ修行会」の参加費、檀参参加費の残金を合わせ、一〇七,九四三円を「朝日新聞厚生文化事業団」に寄付いたしました。ご厚志は、震災で両親を亡くした孤 児への応援金や障害のある人、高齢者のための事業に当てられます。ご協力ありがとうございました。

2012/03/30「おすそわけ運動」に協力しました

「おすそわけ運動」とは、東京東部教区寺庭婦人会が行っている活動です。活動内容は、お檀家の方々が ご本尊やご先祖さまに捧げたご芳志を少しずつ持ち寄り、NPOセカンド・ハーベスト・ジャパンを通じてお配りし、困窮している方々へわずかなりとも支援す るというものです。今回は、第2回目ですが、11ヶ寺からの物資のご提供がありました。

 成就院ご本尊の御前に物資をお供えし、東日本大震災殉難者精霊の追福菩提、東日本大震災被災者の方々の息災、生活に困窮されている方々の息災をお祈りする法要を厳修いたした後、物資をセカンド・ハーベスト・ジャパンに運ばせていただきました。

 また、浄土宗光照院吉水岳彦上人におかれましては、物資のご提供のみならず、法要にも列座いただきました。物資の搬送につきましては、浅草成就院小鍋様にご協力いただきました。お礼申し上げます。

活動報告の引越

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ホームページの活動報告をブログに引越しました。よろしくお願いします。

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