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2016年1月

2016/01/09 為先会を行いました。

1/9 為先会を行いました。

為先会は、ひとImg_0066_rさじの会のメンバーが中核となって発足した、浄土宗僧侶の念仏会です。
月に一度各所の浄土宗寺院をで実施されています。

この度、成就院にて、新たに作った「弥陀来迎図」を掛けてのお念仏会を行いました。来迎図のお披露目の会です。18名の参加がありました。

暗い本堂で燈明の灯りのみ。めいめいが大きな声でお念仏をお唱えしていましたが、時が経つにつれ、それらの声がひとつになり、スピードが徐々に上がっていきました。ぐっと集中してくるとそうなるようです。初めは阿弥陀様の衣の部分に施された載金が光っていましたが、30分ほどたったころでしょうか、阿弥陀様に施された裏箔がボーッと立体感を持って鈍く光ります。ああ、阿弥陀様がいらっしゃった、と感じられるような荘厳な雰囲気でした。

途中、礼拝を入れ1時間半、集中していたので、時の流れゆくのを早く感じました。作者の武田さんご夫妻にも参加いただきました。自らが作成した仏さまをご本尊に行われた法要に参加し、アトリエで見てきた姿とは異なり、自分の手を離れ、仏さまになっていくのだと思った、と感想を述べられました。

次回は1月21日、やすらぎ修行会にて、みなさまにお披露目いたします。

2015/12/25 阿弥陀来迎図が届けられました

_r 12月25日 武田裕子さんに依頼していた阿弥陀来迎図が届けられました。

2年ほど前、知り合いの栃木のご住職から電話がありました。武田さんという人が稲荷町でアトリエを探しているので相談に乗ってあげて欲しいという内容でした。その方も友人からの依頼なので武田さん本人とはあったことがないといいます。はて、どんな方なのか。不安そうな武田さんと不動産屋さんに行き物件を紹介され…、結局上野桜木に良いアトリエを探せたのでした。

ちょうどそのころ、武田さんが大学院修士の卒業制作として作成した高野山蔵国宝弥陀来迎図の模写が芸大美術館お買い上げになり、芸大内で展示が成されていました。

足を運ぶと、大きな来迎図の中心にいらっしゃる阿弥陀様は金箔が裏打ちされており、遠くから見ると黄色く見えますが、あるところから見上げると鈍く金色に光っていらっしゃいました。

国宝弥陀来迎図模写は美術館に収められたので、暗いお堂でロウソクの光に照らされボーッと金色に浮かび上がる阿弥陀様は決してみることが出来ない。それでは、成就院でそれを作成し拝したい。

中国留学から帰ってきた武田さんにその旨を申し上げると、ご快諾いただきました。待つこと一年、念願の阿弥陀様がいらっしゃいました。

いよいよ到来した来迎図を暗いお堂で掛け、下からローソクで照らしてみると衣の部分に施された載金(きりかね)が金色に光り、阿弥陀様はボーッと浮かび上がっています。目が慣れてくると、そこにいらっしゃという質感が伝わってきます。

武田さんも、いつもアトリエで向き合っていた阿弥陀様ですが、いま本当のお姿を拝したと感激していらっしゃいました。作家がこのような場に立ち会うことは稀であるそうです。これも不思議な話だと思いました。

弥陀来迎図は、1月9日に成就院で行われる、お念仏の会「為先会」にてデビュー。1月21日の「やすらぎ修行会」にて檀家の方々にお披露目いたします。

お時間のある方はどうぞお越しください。

2015/12/19~12/20 「陸前高田観光ガイド・震災の語り部研修会」の講師を勤めてきました。翌日「サンタが町にやってきた」てせお坊サンタとして参加してきました。

12月19日20日 「陸前高田観光ガイド・震災の語り部研修会」の講師を勤めてきました。翌日「サンタが町にやってきた」てせお坊サンタとして参加してきました。

 秋の行事の時、陸前Dsc_0028_r高田観光物産協会の大坂さんから、今度来るとき、会の活動についてちょこっと話してくださいと依頼されました。軽い気持ちでお受けしましたが、後日送付されてきた要項には「陸前高田観光ガイド・震災の語り部研修会」と記されていました。地元のガイドさんたちに気仙の話をするなどはなはだ僭越ですが、私どもの活動の内容を、地元で活躍されている方々に直接お伝えできる機会をいただいたことはとてもありがたいこと。今まで積み重ねてきたことをできるだけ正確に簡潔にお話ししようと、スライドを作り気仙へと出発しました。

 参加者は16名。みなさんに向き合い、気仙に足を運ぶようになった経緯や仮設住宅の集会所での活動について、気仙三十三観音との出会い、そして展開してきた活動について、合わせて活動の中で見知った気仙三十三観音霊場にまつわるニュースとして、①小松峠の観音様について、②稲子沢家観音堂再建について、③立山観音堂再建について、④坂口観音堂再建について、スライドを写しながらお話ししました。

 驚いたのが、なんといっても視聴率の高さ。普段の大学の授業よりグッと顔を向けてくれたのでノリノリで90分お話しすることが出来ました。とても楽しかった。

 翌日は、サンマチに参加しました。津波で直接的な被害を受けた子も、そうでないDsc_0037_r 子も皆、今なお不自由な学校生活を送っている。地元大船渡の大人たちが子供たちに何かできないか、そんな思いから「子供たちに笑顔を届ける冬の風物詩」を合い言葉に「サンタが町にやってきた」という企画が始まりました。サンタさんが町に繰り出し、公民館などで子供たちと遊び、お菓子をプレゼントする。地元大船渡だけでなく、東京からも多くの方が参加しました。子供たちの笑顔、お父さんお母さんの笑顔、サンタさんも笑顔、今年3回を数え、しっかり定着してきたと感じます。 

 「祈りの道」再興プロジェクトがいつもご支援・ご協力いただいているミキ店長が、昨年よりサンマチ実行委員長に就任。きっと一年を通して、様々な機会を捉えて若い方々と交流し、新たなスタッフを開拓してきたのでしょう。そして、会議を幾度も重ね、実施計画の策定、人員の配置などなどきめ細かく行い、いよいよ本番の日を迎えました。その実行力に頭の下がる思いです。

Dsc_0041_r  私たちは、吉浜コース。早稲田の学生サンタたちと一日を過ごしました。公民館で子供たちと、バルーンを使い遊んでだんだん子供どうしでサンタさんも巻き込まれて走り回りじゃれ合っていました。汗をかきながら楽しく遊んでいました。

来年も参加したいと思っています。

2015/12/14 高体連登山部「体罰防止講習会」の講師を勤めてきました。

12月14日 高体連登山部「体罰防止講習会」の講師を勤めてきました。

 8月の夏季大会に参加した際、講師を依頼されました。教員時代もあらためて勉強したこともないため、3ヶ月を掛け本を読み進めようやく原稿が出来ました。なんとA412枚。

 遍路ウォークが終わった後、葛西のクライミングジムに行き、生徒がクライミングの練習をしている間に、顧問の先生方に1時間半お話ししました。

  概要は以下の通りです。まず、体罰を巡る禁止規定及び体罰と懲戒の違いという基本的事項に関わる整理を行いました。そして、部活動における暴力の始 まりはいつかという歴史的経緯を踏まえた後、体罰が温存されていた理由、そして、DV加害者と体罰教員との共通点を確認し、教育界での体罰教員更正プログラムが存在していないというこどか大きな問題の一つであることを指摘します。最後に、中大の「ハラスメント防止啓発委員会」の内容を紹介しつつ、今私たちに出来ることを述べ、まとめとしました。

 こう書くと手抜きナシという感じがいたします。いろいろ勉強になりました。

2015/12/14 クラブツーリズム主催「都内お遍路ウォーク」に協力いたしました。

Img_0023_r   昨年は四国霊場開創1200年に当たる年でした。それを記念し四国霊場会が弘法大師像を作り、一年掛けて霊場青年会の僧侶の方々が、背負って四国を一周されました。その後も高野山、奈良など練行が重ねられています。

  その練行大師を東京にお連れし、ご縁のある方々と共に歩きたい。そのスタートとして協力したほしいとの要望が、成就院に寄せられました。まさに願ったり叶ったりで、その場でお受けいたしました。私が続けている被災地復興の活動に興味を持ってくれた担当の方が、霊場興隆と被災地復興を願意として、お遍路ウォークを行いたいとのことでした。

  当日は、四国の僧侶の方6人、在家信者35名、クラブツーリズムの方10名、計50名が8時に成就院に集合。本堂にて発願法要を行い、8時30分出発。警察署の指導から上野広小路や万世橋など予定のルートは歩けませんでした。なかなか難しいですね。

  銀座までは信号ですぐに止まってしまい、予定よりずっと時間がかかりましたが、新橋以降は快調でした。予定通り12時半には到着。

  山門の前で列を整え、法螺貝の先導で境内に入っていきます。私はこの部分だけ御大師
像を背負わせていただきました。本堂は内陣に入れていただき、大きな声で厳かに勤行。お札をいただき無魔成満となりました。

2015/12/12 クラブツーリズムこころの旅講演会で「お遍路のこころ」と題する講話をしてきました。

  12月12日 クラブツーリズムこころの旅講演会で「お遍路のこころ」と題する講話をしてきました。来年は閏年です。閏年は四国霊場「逆打ち」を行う年だそうです。

   昔、伊予の国に衛門三郎という長者が住んでいました。彼は強欲で、托鉢僧が来ても追い払ってしまいます。その中に弘法大師がやってきましたが、それと知らず箒で追い払ってしまう。大師の持っていた鉄鉢が打ち割られてしまったといいます。
   その翌日から衛門三郎の子供たちが一人一人亡くなっていってしまう。八日で八人。
衛門三郎は大師に許しを請おうと四国を歩き始めますが、なかなかお会いすることが出来ません。21回目に逆に歩けば出会うかも知れないと思い歩き始めます。焼山寺近くで意識が遠のいていく中、弘法大師が現れ、衛門三郎は成仏したといいます。

  逆打ちをすると弘法大師とお会いでき、ご功徳がたくさん頂戴できるといわれます。

   今回、クラブツーリズムの方から講師のお話しを頂き、これから御四国をお参りしようという方に遍路の中で感じたこと、学んだことをお伝えできればとお受けいたしました。私は、25年ほど前に四国を歩いてお参りし、5年前退職旅行として、4月初めに6日間ほど徳島を女房と歩きました。いろいろ学ばせていただいた光輝く時間でした。

   15名の参加がありましたが、なんと半数以上が遍路経験者でした。ぜひお参り頂き「お陰」をたくさん頂いてほしいと思いました。

2015/12/10 『源氏物語』を読む会を行いました。

昨年より、『源氏物語』を読む会を行ってきましたが、もう9回を数えます。
子供であった紫の上がそろそろ結婚というところまで成長してきました。12名の参加がありました。

今回は「葵」の巻、「髪そぎ」のシーンです。髪そぎは成人まで何度か行うものようです。一族の長者が行ったもののようで、源氏が髪そぎをしてくれたのを見て少納言の乳母が感激するという場面です。

この場面は、成人儀礼なのか否かという点について論議が積み重ねられてきました。実際、成人儀礼ではないものの、少し改まったことのように書かれています。これは紫の上の正妻のようで正妻ではないというような曖昧な立場を象徴しているのではないでしょうか。

2015/12/09 東京ビックサイトで行われたエンディング産業展を見てきました。

   12月9日 東京ビックサイトで行われたエンディング産業展を見てきました。
葬儀・埋葬・供養など終活に関する設備、機器、サービスに関わる業界をエンディング産業というのですね。200社以上が集まる専門展、招待券を頂いたので、どんなものか見学に行ってきました。

   広いスペースに多くのブース、たくさんのお客、すごいにぎわいです。手元供養、永代供養墓、お香、仏壇、相続についての税理士法人など想像できたものだけでなく、海上散骨、宇宙葬、ペット火葬車、モダンな霊柩車、故人の写真入り棺桶、ビーズがちりばめられたカラフルな骨壺、火葬炉の中に使う金具、ペットロスを助ける協会、自動湯灌器付きの車などなど、こうして書いていてもまとまりがありません。

   ともかく、既成の概念を壊すような斬新な考えがあふれかえっていました。いやはやすごいパワーですね。とにもかくにも勉強になりました。
   でも、何も考えず寺がこの流れに乗ってしまうと、ぜんぶ持って行かれてしまう様な気がいたしました。

2015/11/22と12/05 手前味噌お披露目の会を行いました。

 11月22日、12月5日 手前味噌お披露目の会を行いました。
2月下旬と3月上旬に仕込んだお味噌が、一夏を越え、立派に熟成いたしました。途中、梅雨のときに一度天地返しをするだけで、後は放っておくだけ。
自然の摂理は本当に不思議ですし、先人の知恵もまた素敵ですね。

  11月22日は、ひとさじの会のメンバーと私の友人たちが集いました。参加者は大人22人、子供6人。お味噌を分けた後、書院にて一人一品持ち寄りで懇親会。私たちは、味噌味のモツ煮でみなさまを歓迎いたしました。また初めてビールサーバーを頼みましたが、なかなか扱いが難しいですね。でも美ヘルは確かにおいしい。皆頑張って10Lのザ・モルツを飲み干しました。普段はなかなかゆっくり話す余裕もないので、あれこれ楽しく時を楽しみました。

   12月5日は檀家の方々とのお披露目会。参加者11名。いっしょに作った高校の友人原君が営む浅草のフレンチ「ビストロ・アッシュ」にて、ランチを食べながらこれまた楽しく過ごすことが出来ました。

   もちろん、今年のお味噌も上出来です。ようやく配り終えたと思っていると、すぐ仕込みの季節がやってきます。

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