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7月17日 大施餓鬼会を勤修いたしました

Img_2148_r 7月17日大施餓鬼会を勤修いたしました。
当日は、日曜日に当たったため、140名を越える檀家の方々にご参加いただきました。
本堂はいっぱいの人でした。涼しいお盆であったため本当に助かりました。

施餓鬼の御法話は、浄土宗総合研究所の研究員、ひとさじの会理事をお勤めの、工藤量導上人にお願いしました。工藤上人は浄土宗で発行した、エンデイングノート『縁の手帖』の編集に携わった方です。その成果の一端をお話しいただきました。

「終活」の一環としての「エンディングノート」作成。書店に行くと幾種類も並んでいます。世間に流通している「エンデイング」という語は、「終わり=死=ゼロ」というイメージで捉えられがちです。そうではなく、仏教の根をなす「縁起」をキーワードに、自らの今までとこれからを前向きに考える、そんな思いからこの「手帖」がつくられたそうです。

「今まで生きてきたのは自分の力だけだと思うな」という物言いを耳にしたことはありませんか。自らの結末もまた自分だけのものではありません。自分で全てを決めるというのも囚われです。

いつどのように訪れるかも分からない「死」に向きあい、周囲の方々との対話を通じて、互いに理解を深めていく。合わせて、来し方を振り返り忘れていた結びつきを思い起こし、もう一度縁を結び直す。『縁の手帖』を、単に自らの思いを書き付けるノートとしてでなく、自らの結末を「動態」としてとらえていくツールとして利用する。納得です。

「いま」を噛みしめしみじみ味わい、その「いま」を積み重ねていく大切さを改めて認識したお話しでした。

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